年末年始で腰痛に・・・?
from 整体サロン ~くるみ~
草加市で『唯一』の慢性腰痛専門整体サロン ~くるみ~のオーナーの間宮敬佑です!
本日もお読みいただきありがとうございますm(_ _)m
本日は
『年末年始で腰痛に・・・?』
という内容で話をさせていただきたいと思います。
これからの年末年始のシーズンは
忘年会
や
忘年会
・・・
忘年会
・・・
新年会
などなど
なにかとお酒を飲む機会が多いと思います。
ところで、
皆さん、アルコールが原因で起こる腰痛もある。
なんて話は聞いたことありますか!?
腰痛には、実はお酒を飲むことによって起こりやすくなるものがあります。
その1つを紹介します!!
膵炎による腰痛です。
膵炎とは、膵臓などの臓器に炎症などの障害が起こってしまった状態。
膵炎には、急性膵炎と慢性膵炎がありますが、どちらも発症原因はアルコールの多飲がもっとも多いといわれており、膵炎による腰痛は、アルコール依存など、不摂生が続く場合に考えらるとされています。
急性膵炎の場合は激痛が起こり、慢性膵炎の場合は鈍痛であることが多いと言われています。
また、腰だけでなく背中も痛みます。
!?では、アルコールの多飲がなぜ膵炎を引き起こすのでしょうか!?
メカニズムを説明します。
膵臓は、体に入ってきた食べ物を分解する消化酵素を生成し、膵液として十二指腸に分泌します。
口から食べた物が十二指腸に入ってくると、膵臓はすぐに膵液を分泌し、強力な胃酸を中和します。
膵液に含まれる酵素の一つに、タンパク質分解酵素があり、
この酵素は、膵臓の中では不活性状態で消化能力を持たず、十二指腸に分泌されてからはじめて活性化します。
それはなぜかというと・・・
膵臓はタンパク質でできているため、タンパク質分解酵素が膵臓の中で活性化してしまうと、膵臓自身が消化されてしまうんです。
しかし、アルコールをたくさん飲むと、膵液の通り道である膵管の出口が腫れて炎症を起こしてしまいます。
その結果・・・
膵液が十二指腸にスムーズに流れることができずに、膵臓の中に溜まってしまうことがあります。
すると
本来、膵臓では不活性状態のタンパク質分解酵素が活性化してしまい、膵臓自身が消化作用を受けてしまいます。
この状態を、膵臓の自己消化と呼び、急性膵炎の原因とされています。
また、アルコールには胃酸の分泌を促す作用もあります。
胃酸は膵液の分泌を促すため、飲酒は膵炎を引き起こすだけでなく、膵炎を悪化させる原因にもなるとされています(*_*)
少し難しい話でしたが、
つまりは
これからのシーズン、飲みすぎ注意報です!!
でも実際、飲みすぎちゃいますよね・・・
私もそうです笑
なので、せめて〆に!
もしくは家に帰ったら白湯の一杯を飲む習慣をつけましょう!!
複雑なようでシンプル!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
ー間宮敬佑ー