腰痛の方に何を伝えるか・・・
from 整体サロン ~くるみ~
草加市で『唯一』の慢性腰痛専門整体サロン ~くるみ~のオーナーの間宮敬佑です!
本日もお読みいただきありがとうございますm(_ _)m
本日は
『腰痛の方に何を伝えるか・・・』
という内容で話をさせていただきたいと思います。
突然ですが、
皆さんは慢性腰痛や痛みがある方を見た際に、
その方に何を伝え、何をしてますか?
痛みをとるために必要な知識や、やり方を伝え施術していく方が多いと思います。
実際に私自身もそうでした。
しかし、最近は
〇痛みをとる
ことと
〇痛みが出ない身体作り
は少し考え方が異なり、
痛みが出ない身体を目指していくためには、体質を変えていく必要性があることを伝えています。
納得してくださる方はとても多いです。
説明を理解したうえで、必要なセルフケアをしてくださる方も多いです。
やはり施術は、こちらからの一方通行ではなく、
あくまでも相手の方に主体的になってもらう事が重要であると思います。
しかし・・・
先日、順調に経過している方からこんな言葉がありました。
「痛みは楽になったんだけど、また痛みが出るのが億劫であまり外に出れない」・・・
慢性的に痛みと付き合ってきた方は、
痛みのある状態を頭や身体で覚えているので、
痛みが出ない身体の状態を作るだけでは解決できないことを知りました。
そこで、最近は、
痛み症状が改善されてきた方に対しても、
実際に痛みが出たら、〇〇をしてください!
をより、具体的かつ明確にシチュエーションを交えて伝えさせていただいております。
すると・・・
「先日、思い切ってショッピングセンターに行けました」
と先ほどの方から言っていただくことができました。
つまりは、
痛みに対する悩みや不安や恐怖に対して
〇痛みをとる
〇痛みが出ない身体づくり
だけを目指すものとするのではなく、
〇応急処置(対処法)
をより具体的かつ明確に伝えてあげることが、
その方の行動レベルを変えるためには必要であると強く感じました。
複雑なようでシンプル!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
ー間宮敬佑ー