『硬水』VS『軟水』
from 整体サロン ~くるみ~
草加市で唯一の『慢性腰痛』専門整体サロン ~くるみ~のオーナーの間宮敬佑です!
本日もお読みいただきありがとうございますm(_ _)m
本日は、
『硬水 VS 軟水』
という内容で話をさせていただきたいと思います。
人の身体の60%は水分で構成されています。
適量の水を飲むことが重要であることは、
健康や美容、体質の観点から何度かお伝えさせて頂きました。
では、
『硬水』とか『軟水』とかありますが、それぞれどういうもので、
結局どっちを飲んだらいいのかをお客様にも聞かれることがあるのでシェアさせて頂きます!!
まず、そもそもこの違いわかりますか?
ズバリ、「硬度」の違い です。
硬度・・・水1ℓあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量
<WHO(世界保健機関)が定める基準>
硬水:硬度120mg以上
特徴:口当たりが重く苦みを感じる
軟水:硬度120mg未満
特徴:まろやかな口当たりとさっぱりとした風味
違いが分かったところで、
次はそれぞれのメリット・デメリットをお伝えいたします!!
硬水
【メリット】
〇便秘解消効果
マグネシウムは下剤に使われていることもあり、マグネシウムを多く含む硬水は、消化器系に影響を与えて便通を良くする効果の期待あり!
〇代謝UP
体内にある酵素の働きかけ、代謝を促す役割あり!
→そのためデトックスやダイエット目的として有効かも・・・
【デメリット】
〇結石のリスクUP!?
腎臓の機能に問題がある方が硬水を多量に摂取すると、硬水に含まれているカルシウムをろ過しきれないため、結石のリスクが高くなる。
〇お腹がゆるくなる
胃腸系が弱い人の場合は、硬水に多く含まれるマグネシウムの影響でお腹がゆるくなってしまうことがあるので注意が必要。
軟水
【メリット】
〇肌や髪に優しい
軟水は肌や髪にも優しく、身体や髪を洗っても心配はほとんどない。
逆に硬水で体や髪を洗うと、カルシウムイオンやマグネシウムイオンの影響で、肌がつっぱったり髪がパサパサしたりすることがあり。
〇赤ちゃんや小さな子どもでも安心
軟水はマグネシウムの含有量も少なくお腹にも優しいため、赤ちゃんや小さな子どもにも安心できる。
硬水はマグネシウムが多く含まれていて、胃腸系に負担がかかってしまうため、子どもの飲み物としては適さず。
→ 安心・安全
【デメリット】
〇ミネラル補給はできない
ミネラルには、代謝をUPさせ、便秘やむくみを解消したり、筋肉の痙攣やこむら返りを予防するなどの効果あり!
なので日頃から一定量摂取する必要があります。
が、しかし・・・
現代人が不足しがちと言われるマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが少ない軟水では、多くの摂取は望めません…
日本の水道水は軟水 → 日本人の味覚には軟水が合っていると言われている。
また、マグネシウムイオンの含有量が多い硬水は人によって体に合わないこともあるので注意してください。
つまり、まとめると、どっちにもメリット・デメリットがあるので、
自分は軟水!!とか・・・
自分は硬水!!とか・・・
と決めつけず、目的に応じて使い比べてみるのもいいかと思います(^^)
複雑なようでシンプル!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
以下の症状、我慢せずにご相談ください!!
♢慢性腰痛
♦坐骨神経痛
♢ヘルニア
♦脊柱管狭窄症
♢ぎっくり腰
♦すべり症
♢産後の腰痛
ー間宮敬佑ー