from 整体サロン ～くるみ～
草加市で唯一の『慢性腰痛』専門整体サロン ～くるみ～のオーナーの間宮敬佑です！
本日もお読みいただきありがとうございますm(_ _)m

本日は、
『腰痛からの鼠径部痛はここみて！！』
という内容で話をさせていただきたいと思います。

 

本日は臨床報告です。
実際にサロンに来られたお客様の所見をもとに考察していきます。
その方は5年程前に猫背を矯正する手術歴あり。
腰部痛の訴えで来られました。

このような方来られたら皆さんどこから見ていきますか？

もちろん腰のマッサージはしませんよね？・・・

 

筋膜ラインで考えていくと、
FL（フロントライン）ー　短縮位
BL （バックライン） ー　伸張位

 

この方には、結果的には
殿筋群や股関節外旋筋群の調整にて腰痛（ー）
となりました。

 

しかし・・・

 

その後、腰痛（ー）しかし・・・鼠径部痛（＋）

 

鼠径部痛は、

〇恥骨

〇大腿三角（鼠径靭帯、縫工筋、長内転筋）

〇腸腰筋のクロス部

を調整することで（ー）となりました。

 

考察です！
もともと猫背の人はそれに伴い、骨盤は後傾しやすいです。

骨盤後傾→大殿筋、股関節外旋筋短縮→大腿骨頭前方へ押し出される→前方の組織過緊張→鼠径部痛
大腿三角の部位や、腸腰筋のクロス部などは筋や神経、血管など様々な組織の走行が被るため、
滑走障害を起こしやすいです。

なので、ピンポイントで施術をするよりも合わせて、これら周囲の組織もアプローチすることで、
取りきれない痛みに対して、対応しやすいと思います(^^)

 

複雑なようでシンプル！！
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

以下の症状、我慢せずにご相談ください！！
♢慢性腰痛

♦坐骨神経痛

♢ヘルニア

♦脊柱管狭窄症

♢ぎっくり腰

♦すべり症

♢産後の腰痛

ー間宮敬佑ー